追い込まれた本田、口にした言葉が現実に… ミランが今冬も大型補強路線継続か

今冬ミランが狙う4人のターゲット

 ACミランは、来年1月の移籍市場で大型補強路線を継続し、ブンデスリーガ最強FKキッカーら4選手獲得を目指す可能性が浮上している。地元紙「トゥット・スポルト」が報じている。

 記事では「ミランは1月に補強が必要だ。ラノッキア、スニガ、ボアテング、チャルハノールが野望だ」と報じている。

 インテルで出場機会を失っている元イタリア代表DFアンドレア・ラノッキア。ナポリでサッリ監督から信頼を手にできていないコロンビア代表DFフアン・スニガ。シャルケで戦力外となり、ミランに練習参加している日本代表MF本田圭佑の背番号「10」の前任者でもある元ガーナ代表MFケビン・プリンス・ボアテング。そしてレバークーゼンのトルコ代表MFハカン・チャルハノールの獲得がミランの野望だという。

 スニガは、昨年のブラジルW杯でブラジル代表DFネイマールへの危険な膝蹴りで腰椎骨折に追い込んだことで有名となったが、「ミハイロビッチ監督は価値を図っている」段階のようだ。

 チャルハノールは昨季公式戦で直接FKで10ゴールを決めたブンデスリーガ最強のキッカーだ。その移籍金2500万ユーロ(約33億5000万円)。マンチェスター・ユナイテッドも獲得に乗る出すほどの逸材で、ミランが争奪戦を制することができれば、1年間ゴールから遠ざかっている本田はベンチを温め続けるリスクが一気に高まる。

 

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