悪夢のレアル、惨敗劇にファンの不満爆発 公式SNSに批判殺到「ペレスおめでとう」
アヤックスに本拠地で1-4と完敗しCL敗退、ファンから皮肉のリプライが相次ぐ
レアル・マドリードは現地時間5日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦、アヤックスとの第2戦で1-4と大敗し、合計スコア3-5で敗退。同大会4連覇の夢はあっけなく消え去った。この敗戦を受けてクラブ公式ツイッターアカウントには、ファンからの「誰がクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)、必要だって?」などの批判コメントが殺到している。
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レアルにとって、本拠地サンチャゴ・ベルナベウで味わった悪夢だった。前半7分、アヤックスMFハキム・ジエクに先制ゴールを許すと、同18分にMFドゥシャン・タディッチの鮮やかなルーレットからのスルーパスに反応できず、FWダビド・ネレスに追加点を奪われる。さらに後半17分には、アヤックスのカウンターからタディッチにゴールを許した直前の場面で、アヤックスの選手がスライディングで拾ったボールがサイドラインを割っていたのではないかとVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が使用されたものの判定は覆らず、まさかの3失点となった。
後半25分、スペイン代表MFマルコ・アセンシオのゴールがあったものの、その2分後にMFラッセ・シェーネに左サイドの角度のない位置から直接FKを叩き込まれて万事休す。この事実をレアル公式ツイッターはスコア、得点者を淡々とツイートした一方で、ファンからのフラストレーションはリプライという形で爆発した。
「誰がクリスティアーノ・ロナウド、必要だって?」
「(会長の)フロレンティーノ・ペレスにおめでとう」
「少なくとも来シーズンのグループステージでセルヒオ・ラモスは起用可能だ」
これらは今シーズンのレアル、そしてCLでのマネジメントミスを象徴していると言えるだろう。
昨シーズンまで大一番でゴールを奪い続けたロナウドは昨夏ユベントスに去り、得点量産を期待されたはずのウェールズ代表FWギャレス・ベイルだったが期待に応えられず。この日も途中出場ながら足を痛めてしまった。