香川への挑戦状、清武がトップ下奪取へ意欲 「自分が一番輝ける場所」

後押しする充実感

 日本代表のトップ下といえば、C大阪時代の同僚で、代表チームの背番号「10」を背負う香川真司(ドルトムント)の定位置だ。ファイナルサードのパス成功数がここまでブンデスリーガトップを記録するなど、同じドイツの地で躍動する香川の壁は高い。しかし、清武もハノーバーでは今季から10番を背負うなど、チームの攻撃をけん引する存在だ。いつまでも、香川の背中を追うばかりではいられない。

 イラン戦は最大収容人数9万人を超える、テヘランのアザディ・スタジアムで行われる。この一戦については「異様な雰囲気の中でやれる。そこは楽しみ。負けないでやれればいい」と話し、完全アウェーのゲームにも気負った様子はない。

 3月以来の代表戦のピッチとなったシリア戦も「僕が入って10分くらいの間に、何回か危ないシーンがあった」と反省する一方で、「楽しかった。相手も疲れていたし、スペースもたくさんあった。リーグの疲れはないといえばうそになる。こっちに来ていい感じではきている」と、久しぶりに日の丸を背負った充実感に浸っていた。

「勝ちたい、勝ちにこだわりたい」

 イラン戦、強い決意を胸に清武はピッチに向かう。ハリルホジッチ監督も、この試合では新しい選手を試す意向を明かしている。レギュラー争いに名乗りを上げるためには、結果を残してアピールしたいところだろう。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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