レスター新監督、岡崎ら“30代のベテラン”に期待 「スカッド全体をより良くしていける」
セルティックから“移籍”のロジャース監督「同じような成功を収めることができる」
ブレンダン・ロジャース監督がスコットランドの名門セルティックを退団し、クロード・ピュエル前監督を解任したレスターの新監督に就任した。若手の抜擢に定評ある同監督だが、レスターではエースのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディやFW岡崎慎司ら30代のベテランにも期待を寄せているという。英紙「デイリー・メール」が報じた。
2016年からセルティックを率いたロジャース監督。国内では敵なしの状況で、2年連続で三冠(リーグ、リーグカップ、FAカップ)を達成。今季も2位に勝ち点8差をつけて首位を快走し、すでにリーグカップのタイトルを獲得していた。
シーズンが終盤に差し掛かろうとしているなかでの移籍にサポーターから非難の声も飛び出しているが、ロジャース監督は就任に際し、「セルティックで成し遂げたのと同じような成功を収めることができるだろう」と新天地での新たな挑戦に意欲を燃やしている。
そんなロジャース監督の下で、レスターは復活を遂げることができるのか。MFジェームズ・マディソンやMFデマライ・グレイ、DFベン・チルウェルなど20代前半の若い選手の台頭が目立ち、指揮官も「トップレベルの若いタレントは多くいる。私はそうした若い選手の成長を助けるのが好きだ」と若手の期待を寄せている。