ドルトムントMF、主将ロイスはメッシと“同等”と称賛 「彼の代わりはいない」

今季からドルトムントでプレーするMFデラネイ【写真:Getty Images】
今季からドルトムントでプレーするMFデラネイ【写真:Getty Images】

「彼が導いてくれる」 同僚デラネイがロイスのキャプテンシーを称える

 今季からドルトムントでプレーするデンマーク代表MFトーマス・デラネイが、チームメートで主将のドイツ代表FWマルコ・ロイスを称賛した。衛星放送「ユーロスポーツ」の独占インタビューでバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを引き合いに出し、代えのきかない存在だと述べている。

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 近年、度重なる怪我により思うようにプレーできていなかったロイスだが、今季はブンデスリーガ前半戦17試合のほぼすべてでフル出場し、11ゴール5アシストをマークと絶好調。後半戦最初の試合となる第18節のRBライプツィヒ戦を靭帯の怪我で欠場するも、復帰した翌節のハノーファー戦では1ゴール1アシストを記録し、続くフランクフルト戦でも1得点を挙げた。

 そんなロイスについてデラネイは、「ピッチ上で一番声を出しているわけではないかもしれないけど、試合中のリーダーは彼だ。技術においても戦術においても」と、そのキャプテンシーを称えると、「彼の代わりはいない。彼がいてくれると、僕らの前にはっきりとした道が開けるんだ。彼が導いてくれると僕らは分かっているからね」と確かな信頼感を口にした。

 デラネイは、ロイスがチームにとって「素晴らしい存在」だとした一方、同時に「問題点」にもなり得るとコメント。「メッシが欠けると、バルセロナも問題を抱える」と述べ、ドルトムントにとってのロイスは、バルセロナにとってのメッシと同じであり、代えのきかない選手だからこそ、不在となった時にそれがチームの弱点になりかねないとの見解を示した。

 ロイスは内転筋の損傷により、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)を含め、現地時間24日のレバークーゼン戦まで4試合を欠場。その間チームは1勝2分1敗とつまずきを見せている。現地時間1日のアウクスブルク戦(1-2)で待望の戦列復帰を果たしたロイス。頼れるリーダーとしてチームを再び勢いに乗せられるだろうか。


(FOOTBALL ZONE編集部)



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