韓国代表エースが“年間MVP”受賞 ケイン、アザールを破って初栄冠「僕にとって特別」
ソン・フンミンが「ロンドン・フットボール・アウォーズ2019」で年間最優秀選手賞に輝く
トットナムの韓国代表FWソン・フンミンが、「ロンドン・フットボール・アウォーズ2019」で年間最優秀選手賞の栄冠に輝いた。トットナムの公式サイトで発表されている。
「ロンドン・フットボール・アウォーズ」では、イングランドの首都ロンドンに本拠地を置くサッカークラブを対象に、男女それぞれの「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー(最優秀選手賞)」や「マネジャー・オブ・ザ・イヤー(最優秀監督賞)」、「ヤングプレーヤー・オブ・ザ・イヤー(21歳以下の最優秀選手賞)」など計9部門の賞が設けられ、22人の専門家の投票によって選出される。
今年度のプレミアリーグ最優秀選手には、2018-19シーズンに公式戦34試合16得点を決めるなど絶好調のソン・フンミンが選出された。26歳の韓国代表FWは、今回の受賞を受けて「大きな意味を持つもの。僕にとっては特別で初めての受賞だ」と語り、授賞式では満面の笑みを浮かべた。「過去には多くのビッグネームが受賞している。本当に、本当に特別なこと。とてもハッピーだよ」と続けた。
その他のノミネート選手はチェルシーのMFエデン・アザール、アーセナルのFWピエール=エメリク・オーバメヤン、クリスタル・パレスのMFアンドロス・タウンゼント、昨年の受賞者である同僚のFWハリー・ケインの4人。ソン・フンミンはケインに続いて2年連続でトットナムからの選出となった。2016年はチェルシーのMFエンゴロ・カンテが選ばれている。
また、最優秀監督賞はトットナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が受賞。トットナムの躍進ぶりを象徴する結果となった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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