暫定首位浮上のシティ、ペップ監督が怒涛の挽回劇に言及 「教訓は“ネバーギブアップ”」

マンチェスター・シティのグアルディオラ監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティのグアルディオラ監督【写真:Getty Images】

リバプールと一時勝ち点差10あったなか、エバートンを2-0で撃破して暫定首位に浮上

 マンチェスター・シティは現地時間6日のプレミアリーグ第27節でエバートンに2-0で勝利し、暫定ながら首位に立った。一時はリバプールと勝ち点差「10」の開きがあった状況から巻き返したことについて、ペップ・グアルディオラ監督は試合後の記者会見で「教訓は“ネバーギブアップ”」と語ったという。英紙「ガーディアン」が伝えている。

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 敵地でのエバートン戦に臨んだシティは、前半アディショナルタイムにフランス代表DFエメリック・ラポルトのゴールで先制すると、後半アディショナルタイムにもブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスがダメ押しゴールを決め、2-0の勝利を飾った。この結果、シティは勝ち点を62に伸ばして首位のリバプールと並び、得失点差で上回り、暫定ながら首位に立った。

 試合後、グアルディオラ監督は「かなり良くなったね。できる限りのことはやった。約1カ月前、リバプールと対戦した時に私たちは勝ち点『10』の差を付けられてもおかしくなかった。数日前も、勝ち点差を『7』に広げられそうだった。それが今は首位に立っているんだ」と、勝ち点でリバプールを捉えたことを喜んだ。

 昨季王者が独走態勢に入っていたリバプールに追いついたことは、大きな意味があるだろう。

「教訓は“ネバーギブアップ(諦めてはいけない)”だ。これは、すべてのアスリートにとっての教訓だろう。常に勝とうとしないといけない。なぜなら、すべては一瞬で変わるからだ。私たちは切り替えて、次のチェルシー戦(10日)に向けて準備をしなければいけない」

 スペイン出身の名将もそう気を引き締める。

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