「後輩だけどリスペクト」 長友佑都、激闘後のロッカー室で戦友たちの“粋な行動”に感動

日本代表DF長友【写真:Football ZONE web】
日本代表DF長友【写真:Football ZONE web】

チームの結束力を象徴する出来事、日本のロッカー室で見た光景に心を打たれた長友

 森保一監督率いる日本代表は28日のアジアカップ準決勝イラン戦で3-0と勝利し、2月1日の決勝でカタールと激突する。30日のトレーニングを終えたDF長友佑都(ガラタサライ)はチームの一体感を強調し、「ここまでまとまっているのは、なかなかないかもしれない」と言及。激闘後のロッカー室で戦友たちが見せた粋な行動に感動したと明かしている。

 今大会の日本は苦しみながら決勝まで勝ち上がってきた。グループリーグ初戦トルクメニスタン戦(3-2)は先制されるも、エースFW大迫勇也(ブレーメン)の連続ゴールなどで3-2と逆転勝利。オマーン戦(1-0)、ウズベキスタン戦(2-1)と接戦を制し、3連勝でグループ首位通過を決めた。

 決勝トーナメントの16強サウジアラビア戦では、相手のボール支配率76.3%と主導権を握られるも1-0で撃破。8強のベトナム戦ではビデオ判定でDF吉田麻也(サウサンプトン)のゴールが取り消されるも、MF堂安律(フローニンゲン)のPKで1-0と辛勝した。イラン戦では5試合ぶりに復帰した大迫が2ゴールをマークし、MF原口元気(ハノーファー)がダメ押し弾。“アジア最強”と謳われた相手を見事に粉砕した。

 1試合ごとに逞しさを増していく森保ジャパンだが、長友はチームの結束を強く感じているという。一つの象徴的な出来事として、試合に出場していない選手の振る舞いを挙げた。「みんなチームのために声を出してくれている。出ていない選手がベンチから声を掛け、支えられている」と実感。さらに、激闘後のロッカー室で見た光景に心を打たれたという。

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