「成功の日本、失敗の韓国」 アジア杯で生じた「明らかな違い」を韓国メディア指摘

「東アジアの二本柱と呼ばれる韓国と日本は今大会で明らかに明暗が分かれた」

 記事では、25日の準々決勝でカタールに0-1で敗れた韓国との比較も行っている。

「日本の決勝進出により、アジアを代表する、特に東アジアの二本柱と呼ばれる韓国と日本は今大会で明らかに明暗が分かれた。日本は果敢な変化を試みて、結果と経験を積むという両方を得て優勝に挑戦する権利を手にした。

 しかし、韓国の状況は日本とは少し違う。日本より若い年齢で世代交代を論じるには少し早かった。ただ、パウロ・ベント監督は主力への確固たる信頼があった。グラウンドに立つ選手は限られていて、ついには交代カードまでも予想ができる状況だった。悠然とできない選手起用の影響で、59年ぶりのアジアカップ優勝への挑戦がベスト8で止まった」

 臨機応変な采配を下した森保監督に対し、ベント監督は固定したメンバーを使い続けたことで差が生まれたとし、「柔軟な日本は笑って、堅固な韓国は泣いた」と総括している。

 韓国は大会敗退後にワールドカップ2度出場のMFク・ジャチョル(アウクスブルク)が代表引退を表明し、MFキ・ソンヨン(ニューカッスル)も代表引退を示唆しており、世代交代が進んでいく可能性が高い。果たして、アジアカップで苦杯を舐めたベント監督は今後どのような変化を試みるのだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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