ネイマールの負傷は自業自得? 元仏代表DFが持論展開「怪我をしやすいんだから…」

ストラスブール戦で負傷交代となったネイマール【写真:AP】
ストラスブール戦で負傷交代となったネイマール【写真:AP】

ストラスブールMFゼムゼミに3回のファウルを受けてネイマールは右足を負傷

 パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは、現地時間23日に行われたクープ・ドゥ・フランス(フランス杯)ラウンド32のストラスブール戦(2-0)で、チュニジア人MFモアタ・ゼムゼミから立て続けに3回のファウルを受けて負傷した。元フランス代表DFビセンテ・リザラズ氏は、ネイマールは相手選手を苛立たせるべきでないとの見解を示している。スペイン紙「マルカ」が伝えた。

 PSGが1-0のリードで迎えた後半11分、中盤でドリブルを仕掛けたネイマールに対し、ストラスブールのゼムゼミが対応する。ゼムゼミは左足でネイマールの右足を刈るような守備を見せた。これに対してネイマールは、両手を地面に付きながらも起き上がり、ドリブルを再開しようとする。だが、その瞬間、再びゼムゼミは左足を出し、今度はネイマールの左足を捉えた。それでもバランスを崩しながらもドリブルを続けようとしたネイマールだったが、さらにゼムゼミは左足で、ネイマールの右足と一緒にボールを蹴った。

 ゼムゼミの1回目のアプローチから、ネイマールが倒れるまでの時間はわずか3秒程度。その後のリスタートから、ネイマールは仕返しをするかのようにゼムゼミを得意のヒールリフトで抜き去り、枠には飛ばなかったものの強烈なボレーシュートを放った。しかし、この時ネイマールはすでに負傷しており、涙を流しながら交代。ネイマールは以前と同じ、右足の第5中足骨を痛めたと報じられている。

 ストラスブールの面々は試合後、「ネイマールの態度がファウルを引き起こした」と主張。ティエリ・ローリー監督は、3度のチャレンジをしたゼムゼミの行動に「まったく悪意がなかった」と述べ、ネイマールの態度に対してゼムゼミは「苛立ちが限界に達したであろう」と理解を示していた。

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