「ドルトムントは無敵ではない」 守護神ノイアー、バイエルンの逆転優勝を確信
首位ドルトムントと勝ち点6差も、バイエルンGKは7連覇に自信
バイエルン・ミュンヘンの絶対的守護神であるドイツ代表GKマヌエル・ノイアーは、ここまで首位を走るドルトムントが「無敵ではない」と語り、シーズン中に捉えることができると確信していることを明かした。衛星放送「FOXスポーツ」が報じている。
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ブンデスリーガ6連覇中のバイエルンは、今季序盤戦で多少の躓きこそあったものの、13勝3分3敗の成績で第19節終了時点で2位につけている。そして前半戦の王者で、リーグ首位を快走するのがMF香川真司の所属するドルトムントだ。安定感抜群のドルトムントは、ここまでわずかに1敗。リーグ最多得点を記録しながら、勝ち点48で首位に立っている。バイエルンには勝ち点6差をつけており、このままシーズン終了まで走り切れるかが注目されている。
そんなドルトムントを、シーズン中に捉えることができると確信しているのがノイアーだ。自動車メーカー「アウディ」のイベントに参加したドイツ人GKは、報道陣に対して力強い言葉を残している。
「ドルトムントは、決して無敵ではないよ。シーズンの前半にも弱みを見せていたと思う。それでも彼らは多くのポイントを逃さなかった。だけど、何度か彼らにとても近づくことができたからね」
また、代表取締役社長のカール=ハインツ・ルンメニゲ氏も、ノイアーの言葉に同意する。
「我々は狩られるのではなく、狩りをするハンターだ。これから何が起きるか見てみよう。ドルトムントは良いチームだが、我々のチームだって悪くはないはずだ」
現地時間27日のシュツットガルトとの一戦に、4-1と快勝したバイエルン。これでリーグ戦7連勝と一時期の不振を脱した印象だが、連勝記録をさらに伸ばし、ドルトムントとの差を縮めていくことはできるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)