ベトナム戦の先発11人不在も… 日本代表が翌日練習後に”集合ショット“の理由は?
ベトナム戦先発11人は宿舎でリカバリー、ベンチスタートの11人が全体練習
日本代表は24日のアジアカップ準々決勝でベトナムに1-0と勝利したなか、一夜明けた25日のベトナム戦の先発11人を除くメンバーで全体トレーニングを行った。一通りメニューを終えた後、ピッチから引き上げる直前には選手らが揃って集合写真を撮影。11人の集合ショットには“ある理由”があるとDF槙野智章(浦和レッズ)が明かしている。
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16強サウジアラビア戦(1-0)から中2日で臨んだベトナム戦には、GK権田修一(サガン鳥栖)、DF酒井宏樹(マルセイユ)・冨安健洋(シント=トロイデン)・吉田麻也(サウサンプトン)・長友佑都(ガラタサライ)、MF柴崎岳(ヘタフェ)・遠藤航(シント=トロイデン)・堂安律(フローニンゲン)・南野拓実(ザルツブルク)・原口元気(ハノーファー)、FW北川航也(清水エスパルス)が先発した。
試合では吉田のゴールがビデオ判定で取り消された一方、堂安を倒したプレーがVARでPKと判定され、それを堂安が沈めて1-0と辛勝。28日の準決勝ではイランと激突する。
試合翌日、ベトナム戦に先発した11人は宿舎でリカバリーに励み、ベンチスタートとなった11人が全体練習で汗を流した。みっちりとメニューをこなした後、選手たちはグラウンドから引き上げる前にピッチ脇に揃い始め、カメラを構えるスタッフの前に集結。なにやら和気あいあいとしたムードのなか、11人がそれぞれポーズを決めて集合ショットに収まった。直後にはスタッフも交えて、再び集合ショットを撮影している。
先発組が不在のなか、なぜ集合ショットを撮影したのか。槙野はその理由について、「きつい練習でも、みんなで頑張ったよという。スタッフの方も準備してくれてますから」と言及。プレー時間の短い選手たちが多いなか、チームの一体感を高める一つの手段だという。