同年代の青山が志半ばで離脱…　「絶対に優勝するという気持ちが強くなった」

　チームにとってはボランチが1人離脱する緊急事態だ。それでも長友は「（離脱は）本当に痛いですけど、誰かが怪我をして抜けるのは想定内。2011年もそうだった。そういうことも想定したなかで戦っていると精神的にはブレない」と頼もしさを覗かせる。

　前回、日本がアジアカップを制した2011年大会でも、開幕後にMF松井大輔とMF香川真司が負傷でチームを去るなどアクシデントに見舞われた。だが、そうした困難を払い除けてアジアの頂点にたどり着いており、長友は11年大会を頭に浮かべながら“想定内”を強調した。

　それでも、同年代の青山が志半ばでチームを去り、思うところがあったようだ。長友は思いを受け継ぐように「青山くんの気持ちも含め、絶対に優勝するという気持ちが強くなった」と力強く宣言している。

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