リバプール指揮官、あまりに早い更迭論に嘆き節 「他よりも黒星少ないのに」

クロップ、アンチェロッティら後任候補に名将がずらり

 リバプールのブレンダン・ロジャース監督が今季序盤にして加熱した自身の解任報道について、「わずか2敗なのに」と反論している。英国営放送「BBC」が報じている。
 
 リバプールはここまで3勝2分2敗の勝ち点11で7位。いまひとつピリっとしない内容に、英地元メディアでは指揮官の解任がうわさされるようになった。後任にはこれまでに前レアル・マドリード監督のカルロ・アンチェロッティ氏や前ドルトムント監督のユルゲン・クロップ氏、前インテルのワルテル・マッツァーリ氏などそうそうたる名前が取り沙汰されている。
 アストンビラ戦で3-2と辛勝後、ロジャース監督はメディアとサポーターの反応に反発。「クラブの周囲ではヒステリーが起きている。我々は全てのコンペティション含めて、マンチェスター・シティやチェルシー、アーセナルより負けた数が少ない。たったの2試合だ」と力説。ロジャース監督が挙げた3クラブはUEFAチャンピオンズリーグという最高レベルの大会を戦っている一方、リバプールは欧州リーグに回っているが、解任されるほど悪い成績ではないと力説している。
「(リバプールは)巨大なクラブだ。世界的で、象徴的なクラブでもある。だから、我々は巨大な監視下に置かれている」

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