「岡崎さんも本田さんも…」 長友佑都と22歳若手FW、両者が直接交わした言葉とは?
オマーン戦後に長友から助言を受けた北川、先輩DFとのやり取りを明かす
日本代表FW北川航也(清水エスパルス)は、アジアカップ・グループリーグ第1戦と第2戦に連続出場するも、思うような結果を残せずに苦しんでいる。DF長友佑都(ガラタサライ)が助言をしているなか、先輩とのやり取りを明かした。
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昨夏のロシア・ワールドカップ後に森保一体制が発足し、北川は10月シリーズで日本代表初招集。同12日のパナマ戦(3-0)で後半途中からピッチに立ち、念願のA代表デビューを飾った。11月シリーズでも2試合に連続出場し、同20日のキルギス戦(4-0)では代表初先発を果たすと、FW大迫勇也(ブレーメン)のゴールをアシストしている。
アジアカップ初戦のトルクメニスタン戦(3-2)で後半途中から出場も、自らのミスから失点につながるPKを招いた。続くオマーン戦(1-0)は負傷を抱える大迫の代役として先発に抜擢されるも不発に終わり、長友らが試合直後に苦言を呈している。
オマーン戦後のトレーニングで北川と長友が話し込む姿も見られた。両者の間で、どんな言葉が交わされたのか。
「(長友に)『2試合やってみてどうだ?』と聞かれて、『やっぱ1試合目のあのミスがまだ引きずっている部分はあると思います』というのは言った」
北川は初戦のミスが尾を引いていると率直に打ち明けた。日本代表としてだけでなく、イタリアの名門インテルでも8シーズンにわたってプレーした長友は、今回のミスを糾弾せず、むしろ「失敗しても、もう一回チャレンジしていく勇気」を求めている。