レスター岡崎が退団希望か プレミアの複数クラブが関心と英メディア報道
レスターとは今季終了後に契約満了「自分の気持ちは伝えておきたい」
レスターのFW岡崎慎司は、2015-16シーズンから所属するクラブを離れる決意を固めつつあるようだ。英衛星放送「スカイ・スポーツ」は、岡崎が出場機会を得るために退団を希望していると報じている。
岡崎は今季、クロード・ピュエル監督の下でリーグ戦13試合に出場。しかし、先発出場は1試合のみで、ほとんどが後半40分以降の登場だ。2018年末から19年頭にかけての過密日程の時期でも、岡崎に与えられた出場時間は限定的だった。記事では「ストライカーが不足しているクラブは、1月の放出に否定的」と触れているが、監督の采配から戦力として評価されていないのは明らかだ。
現地時間12日のリーグ第22節サウサンプトン戦(1-2)でベンチ外になった岡崎は、試合後に「選手として満足できない。3年半を過ごして、次に進むべき時なのかもしれません。クラブと揉めるつもりはありませんが、自分の気持ちは伝えておきたい」と話したと同局は報じている。
2018-19シーズン終了後にレスターとの契約が満了となる岡崎に移籍金が生じるのは、今冬の移籍市場まで。レスターにとっても“売り時”ではあるはずだが、先日ハダースフィールドからあったとされるオファーをクラブは拒否したという。
1月の移籍市場で戦力補強に動くクラブは、その選手を使う気があるからこそ、オファーを出してくると言える。「スカイ・スポーツ」は「ハダースフィールドを含め、複数のプレミアリーグのクラブが関心を持っている」と伝えているが、ハダースフィールドはデイビッド・ワグナー監督を解任。新監督が引き続き、岡崎の獲得を目指すかは不明ながら、自身4度目のW杯出場を目指す不屈のストライカーの周囲は、しばらくの間、騒がしくなりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)