モウリーニョ体制では「日陰にいた」 ポグバ、新監督招聘に満足「今は毎日、笑顔だ」

ユナイテッドのMFポグバ【写真:Getty Images】
ユナイテッドのMFポグバ【写真:Getty Images】

モウリーニョ体制では14試合で3得点も、監督交代を機に5試合で4得点5アシストと躍動

 マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは、オレ・グンナー・スールシャール監督の下でリーグ戦5試合で4得点5アシストと強烈な印象を残している。ジョゼ・モウリーニョ前監督の時代は不振を極めた男は「監督が来る前は日陰にいた。今は毎日、笑顔だよ」とスールシャール新監督招聘が復活の要因だと語った。英紙「デイリー・メール」が報じている。

 ポグバはモウリーニョ前監督との不仲が伝えられ、パフォーマンス低下から副キャプテンも降板となるなどネガティブな話題が続いた。

 しかし、昨年12月にモウリーニョ監督が事実上の解任となると、ユナイテッドはクラブOBのスールシャール監督を暫定指揮官として招聘。これが功を奏し、就任後はリーグ戦で無傷の5連勝を続けている。それまで14試合で3得点だったポグバは、監督交代を機に水を得た魚のように躍動。連勝中の5試合で4得点5アシストをマークした。

「(スールシャール)監督が来る前は日陰にいた。ベンチに座ることもあったし、それを受け入れた。もう一度プレーできるようになって嬉しい。これが普通のことだ。今は毎日笑顔だよ」

 ポグバはスールシャール監督との関係についてこのように語った。直接的な言及はしていないものの、モウリーニョ前監督のことはやはりあまり良い思い出が残っていないようだ。その一方で、ユナイテッドの下部組織時代から関係のあるスールシャール監督との出会いは大きな転換期となった。

「もう一度、彼と一緒になれたのは大きな喜びだね。彼のことはアカデミーやリザーブチームの頃からよく知っている。彼のニックネームは“スーパサブ”だった。彼は素晴らしい仕事をしている。選手としてもこのクラブのメンタリティーをよく知っている。僕らを助けるために戻ってきてくた。シーズンは長い。これからどうなるか見てみよう」

 スールシャール監督招聘で息を吹き返したポグバとユナイテッド。トップ4入りに向けて、怒涛の巻き返しを見せている。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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