韓国代表FWソン・フンミン、トットナムサポーターから人種差別被害か クラブが調査へ
13日のマンU戦、トットナム側のスタンドで人種差別的言動があったとSNSに書き込み
プレミアリーグのトットナムは、サポーターによる韓国代表FWソン・フンミンへの人種差別的言動があったとして調査に乗り出していることが分かった。英公共放送「BBC」など複数メディアが報じている。
問題が起きたとされているのは、現地時間13日にウェンブリー・スタジアムで行われたプレミアリーグ第22節のトットナム対マンチェスター・ユナイテッド戦(0-1)だ。この試合中にトットナムのサポーターと思われる人物からソン・フンミンに対する人種差別的行為があったことが発覚した。
英地元紙「ロンドン・イブニングスタンダード」によれば、あるトットナムのシーズンチケットホルダーがスタンドで人種差別的言動があったとツイッターに投稿。これを受けたクラブが調査に動いているのだという。
ホームエンドでの出来事ということもあり、トットナムサポーターによるものだと考えられるが、クラブはその点についてはまだ特定できていないとされている。
アジアカップに出場している韓国代表に選ばれているソン・フンミンだが、ユナイテッド戦に出場した後に代表へ合流することになっていた。
トットナムは「いかなる差別も、反社会的な行動も黙認しない」と主張。差別問題はサッカー界でも絶えず問題となっているだけに、徹底的に調べを進めることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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