日本代表、“大迫依存”の危険な兆候 オマーン戦で改めて浮き彫りとなったエースFWの必要性

2連勝で決勝トーナメント進出を決めた日本代表だが…【写真:ⒸAFC】
2連勝で決勝トーナメント進出を決めた日本代表だが…【写真:ⒸAFC】

大迫が出場を回避したオマーン戦、シュート11本もPKによる1ゴールのみで課題浮上

 森保一監督率いる日本代表は、13日にアジアカップ・グループリーグ第2戦のオマーン戦で1-0と勝利した。初戦トルクメニスタン戦(3-2)に続く連勝で決勝トーナメント進出を決めた一方、エースFW大迫勇也(ブレーメン)が右でん部の違和感で出場を回避し、11本のシュートを放ちながらもPKによる1ゴールに終わり、改めて“大迫依存”が浮き彫りとなっている。

 オマーン戦では日本に何度も決定機が訪れた。最初のチャンスは前半8分だった。DF冨安健洋(シント=トロイデン)のクリアボールからMF南野拓実(ザルツブルク)がこぼれ球に反応し、相手GKと1対1の状況を作り出すも阻止された。以降、南野やMF堂安律(フローニンゲン)らを中心に攻撃を組み立て、何度も相手ゴールに迫ったがMF原口元気(ハノーファー)のPKによるゴールのみで、最終的に1-0で終わっている。

 シュート11本、決定機7回で1ゴールという結果を受けてDF長友佑都(ガラタサライ)らは苦言を呈しており、他の選手たちも「もっと上手くいかなきゃいけないし、改善できると思う」(原口)など課題を挙げた。

 そのなかで大迫不在について言及したのが長友だ。大迫に代わってFW北川航也(清水エスパルス)が先発し、後半途中から北川に代わりFW武藤嘉紀(ニューカッスル)が起用されたが、いずれも結果を残せず目立ったインパクトも与えられなかった。

「正直、大迫がいないというのは、僕らの大黒柱で将棋なら飛車や角のレベルの選手。あえて他の駒で勝ちに行くとか、他の選手が出た時にもチームの一つのピースとして戦えないといけない。大迫がいつでも出られるとは限らない。大迫の代わりではなく、俺がチームを変えるというくらいの気持ちが欲しい」

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