エース大迫の代役筆頭候補 FW武藤がオマーン戦へ意欲 「点取りたい」「とにかく結果」
エースFW大迫は欠場濃厚、森保監督も「新たに先発に入ってくる選手がいる」と公言
日本代表は13日にアジアカップ・グループリーグ第2戦オマーン戦に臨む。右でん部の違和感で前日練習を回避したエースFW大迫勇也(ブレーメン)は欠場が濃厚となっているなか、代役として出場が見込まれるのがFW武藤嘉紀(ニューカッスル)だ。オマーン戦に向けて「力み過ぎず、点を取りたい」と意欲を見せている。
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9日のトルクメニスタン戦は先制されるも、後半に大迫の2ゴールとMF堂安律(フローニンゲン)のゴールで3-1とリード。終盤にPKで1点返されるも3-2で逃げ切り、大会初戦を白星で飾った。しかし、大迫の右でん部痛が再発し、オマーン戦前日の全体練習を回避。森保一監督も「明日はおそらく難しい」と欠場を示唆している。
1トップ候補には、武藤やFW北川航也(清水エスパルス)に加え、トップ下で初戦に出場したMF南野拓実(ザルツブルク)も対応可能だ。オマーン戦では決勝トーナメント進出が懸かるなか、経験値を考慮すれば武藤が最良のチョイスか。
森保監督は「間違いなく新たに先発に入ってくる選手がいる。そこでやってもらいたいことは、まずは得点を奪うこと。得点に絡むこと」と期待を込めた一方、武藤ら追加招集組に対して「いつ試合に出ても彼らはフィットして、彼らの良さを出してチームに貢献してくれると思っている」と信頼を寄せている。
もう1人の候補となる北川は、トルクメニスタン戦で南野に代わってトップ下の位置で途中出場。失点につながるミスをしており、やや信頼に欠ける点は否めない。それだけに今季からプレミアリーグで研鑽を積む武藤への期待は膨らむ。
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