「針に糸を通すゴール」 逆転勝利に貢献の大迫、殊勲の2ゴールを海外メディアも称賛
1点ビハイントのなか、後半11分から4分間で2得点を奪ってトルクメニスタンを撃破
日本代表は現地時間9日、アジアカップ初戦のトルクメニスタン戦で先制を許すも、後半11分、15分にFW大迫勇也(ブレーメン)が2ゴールを決め、3-2で逆転勝利。海外メディアも大迫の2発を速報している。
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前半26分、トルクメニスタンのMFアマノフに約30メートルの強烈ミドルを叩き込まれてまさかのヒハインドを背負った。0-1で前半を折り返した日本だったが、後半に大迫が見せ場を作った。
後半11分、左サイドからのMF原口元気(ハノーファー)のパスをペナルティーエリア内で受けると、キックフェイントで相手DFを振り切って右足を一閃。ゴール右隅に流し込み、同点ゴールを決めた。
そして、その4分後となる後半15分に勝ち越しに成功する。DF吉田麻也(サウサンプトン)のロングフィードを原口がペナルティーエリアへ落とし、それを受けたDF長友佑都(ガラタサライ)が右足で折り返すと、フリーの大迫が流し込み、勝ち越し点を奪った。
4分間での逆転劇を受け、衛星放送「FOXスポーツ」公式ツイッターは「ユウヤ・オオサコが巧みなボールコントロールでくぐり抜け、針に糸を通すゴールを奪った」と先制点を速報。2点目も「相手GKの不用意なミスからオオサコがあっさりと決めた」と伝えた。
その後、相手にPKを与えて1点を返されるも、なんとか逃げ切って3-2で逆転勝利。エースの殊勲の2ゴールが難しい初戦で日本を白星スタートに導いた。
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