日本代表、アジア杯初戦トルクメニスタン戦のスタメン発表 大迫先発、冨安ボランチ起用へ
2011年大会以来、5度目の優勝を狙う日本 コンディション重視でスタメン選考
森保一監督率いる日本代表は9日、アブダビのアール・ナヒヤーン・スタジアムで行われるアジアカップ・グループリーグ初戦トルクメニスタン戦のスタメンを発表した。昨夏のロシア・ワールドカップ(W杯)後に発足した森保ジャパンは、2011年大会以来、5度目の優勝を目指していよいよ初戦に臨む。
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森保監督は前日会見でスタメン選考の基準について「判断材料はコンディション」と明言。昨年末の国内合宿後、3日に現地UAE入りしたなかで選手の状態を見極め、初戦の11人をチョイスした。
GKには権田修一(サガン鳥栖)が入り、最終ラインは長友佑都(ガラタサライ)、吉田麻也(サウサンプトン)、槙野智章(浦和レッズ)、酒井宏樹(マルセイユ)が並ぶ。
ボランチには発熱でコンディションが心配された遠藤航(シント=トロイデン)に代わり冨安健洋(シント=トロイデン)が抜擢される見込みで、司令塔の柴崎岳(ヘタフェ)とコンビを組む。2列目はMF中島翔哉(ポルティモネンセ)の抜けた左に原口元気(ハノーファー)、中央に南野拓実(ザルツブルク)、右に堂安律(フローニンゲン)が並ぶと見られる。 最前線には、でん部打撲で状態が心配された大迫勇也(ブレーメン)が入る。
FIFAランキング50位(アジア内3位)の日本に対して、トルクメニスタンは127位(同25位)と大きな開きがあり、ランキング上は日本が格上だ。しかし今大会では、前回大会王者オーストラリアが初戦でヨルダンに0-1と敗れるなど波乱も起きている。2大会ぶりの優勝に向けて日本は白星発進を飾れるだろうか。
日本代表のメンバーは以下の通り。
▼スターティングメンバ―
GK
権田修一(サガン鳥栖)
DF
酒井宏樹(マルセイユ)
槙野智章(浦和レッズ)
吉田麻也(サウサンプトン)
長友佑都(ガラタサライ)
MF
冨安健洋(シント=トロイデン)
柴崎 岳(ヘタフェ)
原口元気(ハノーファー)
南野拓実(ザルツブルク)
堂安 律(フローニンゲン)
FW
大迫勇也(ブレーメン)
(FOOTBALL ZONE編集部)