その才能…バルサやレアル級! 長友佑都、日本代表の“成長株”に太鼓判「一気に化ける」
堂安を評価する長友、インテル時代に共闘したコウチーニョとコバチッチを引き合いに絶賛
9日にアジアカップ初戦トルクメニスタン戦に臨む日本代表の中で、最も注目を集めている1人が20歳MF堂安律(フローニンゲン)だ。マンチェスター・シティをはじめ、欧州のビッグクラブが熱視線を送っている。日本人アタッカーを巡り争奪戦の様相も漂うなか、その才能に太鼓判を押したのはDF長友佑都(ガラタサライ)だ。かつてインテルで共闘したバルセロナのブラジル代表MFコウチーニョ、昨季までレアル・マドリードに在籍したクロアチア代表MFマテオ・コバチッチ(現チェルシー)に匹敵すると絶賛している。
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堂安は2017年夏にガンバ大阪からフローニンゲンに期限付き移籍すると、1年目からリーグ戦29試合で9ゴール4アシストと活躍。完全移籍に移行した今季も第17節を終えて全試合に出場し、4ゴール2アシストと結果を残している。森保一体制の初陣で代表デビューを飾り、10月16日のウルグアイ戦(4-3)でA代表初ゴールもマークした。
フランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール」が新設した21歳以下を対象とする最優秀若手選手「コパ・トロフィー」では、最終候補10人に選出されるなど欧州での評価はうなぎのぼりだ。
そんな堂安の才能を長友も高く評価しており、「体格がちょっと似ている」と指摘。日本サッカー協会のデータによれば170センチ・68キロの長友に対して、堂安は172センチ・70キロと似た体格をしており、今合宿では長友が自ら堂安にフィジカル強化の指導をしている。
「彼が海外で質の高いトレーニングと、努力の量だけじゃなくて、質と方向性を定めてトレーニングできれば、ビッグクラブに行けるポテンシャルがある」