ユナイテッドMFポグバの“悪夢のタックル被害”に海外騒然 「確信犯だ」「出てイエロー」
ニューカッスル戦で背後からMFシェルビーに悪質タックルを受けるもカードは出されず
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間2日のプレミアリーグ第21節で、ニューカッスルを2-0で撃破。オレ・グンナー・スールシャール監督体制となって、4連勝を飾った。好調のフランス代表MFポール・ポグバはノーゴールに終わったなか、相手選手の過激なタックル被害に遭ったがカードが提示されず、その判定が海外で話題を呼んでいる。
ユナイテッドはニューカッスル戦、後半19分にベルギー代表FWロメル・ルカクのゴールで先制すると、同35分にイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードがダメ押しの2点目を奪い、2019年最初のゲームで幸先良く白星を飾った。
スールシャール体制3試合で4得点3アシストと爆発して注目を浴びたポグバは、ニューカッスル戦ではノーゴールだったが、後半のワンプレーが話題となっている。
敵陣に攻め込んだポグバは右サイドにパスを出そうとしたが、目の前のマーカーの足に当たってルーズボールに。背後からニューカッスルのイングランド代表MFジョンジョ・シェルビーが猛スピードで迫ってきたため、ボールとの間に体を入れてキープを試みた。すると、シェルビーのスパイクの裏を見せた強烈なタックルが右足の膝裏を直撃。ピッチに打ち付けられたポグバは、悶絶して痛がった。ポグバは主審に蹴られた患部を見せて悪質ファウルを主張したが、カードが提示されることはなくプレー続行となった。
オーストラリアのスポーツ専門チャンネル「オプタス・スポーツ」の公式ツイッターは、「ジョンジョ・シェルビーがこのチャレンジで、レッドカードを回避してラッキーだったのか?」と動画付きで紹介。英サッカー番組「Soccer AM」公式ツイッターもシェルビーのスパイクがポグバを直撃する瞬間の写真を公開すると、「シェルビーはボールに触れていない」「明らかにレッドカード」「これは確信犯だ」「タックル災害。即レッドだ」と退場処分を求める声のほか、「いや、いいチャレンジだ」「素晴らしいタックルだ」「出てイエローくらいかな」とレッドカードほどではないと主張するコメントも見受けられ、賛否両論となっている。