今季無敗リバプールも1位に及ばず プレミア20試合終了時「歴代勝ち点ランキングTOP7」
プレミア初制覇時のシティが6位にランクイン、名門ユナイテッドも上位に
今季プレミアリーグで首位を走るリバプールは、現地時間29日に行われた第20節アーセナル戦で5-1と圧勝し、2位のマンチェスター・シティに勝ち点差「7」をつけて独走態勢に入っている。いまだ無敗を継続するリバプールはここまで勝ち点「54」を積み上げているが、英サッカーサイト「90min」はプレミアリーグにおける「20試合終了時点での歴代勝ち点ランキングトップ7」を紹介。今季のリバプールは意外にも3位に落ち着いた中で、1位には昨季のシティが輝いている。
7位には2007-08シーズンのアーセナルが勝ち点「47」でランクイン。元スペイン代表MFセスク・ファブレガスや元トーゴ代表FWエマニュエル・アデバイヨールらを擁したシーズンは、序盤から勝ち点を積み重ねて20試合終了時点でマンチェスター・ユナイテッドに勝ち点差「2」をつけて首位に立っていた。しかし、シーズン終盤に下位クラブに取りこぼすなど失速したアーセナルは、ユナイテッドに逆転され優勝を逃している。
勝ち点「48」で6位となったのが11-12シーズンのシティだ。エティハド航空と10年間のスポンサー契約を締結したシティは、この年圧倒的な攻撃力を披露。ユナイテッドとトッテナムに勝ち点差「3」をつけて20試合を終えたシティは、その後一度はユナイテッドに抜かれるも抜き返し、最終節ではアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロのゴールで劇的な形でプレミアリーグ初制覇を成し遂げている。
5位の勝ち点「49」には93-94、03-04、12-13シーズンのユナイテッド、04-05、16-17シーズンのチェルシーが入り、4位にはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドやイングランド代表FWウェイン・ルーニーらが活躍した06-07シーズンのユナイテッドが勝ち点「50」でランクインしている。