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元ブラジル代表FWロビーニョ、自身の1月移籍を知らず? 代理人の爆弾発言が波紋呼ぶ
トルコ首位バシャクシェヒルがスィヴァススポルからの獲得発表も「我々は何も知らない」
先ごろ、スィヴァススポルからバシャクシェヒルへと、トルコ国内での移籍が発表された元ブラジル代表FWロビーニョだが、なんと本人はこの移籍を知らなかったという。同選手の弁護士であり、代理人のマリサ・アリジャ氏がブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」に対し、「我々は何も知らない」と“爆弾発言”を行っている。
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レアル・マドリードやマンチェスター・シティ、ACミランなどで活躍し、ブラジル代表としても2007年のコパ・アメリカ制覇に貢献するなど99キャップを重ねたロビーニョは、今年1月に母国アトレチコ・ミネイロからスィヴァススポルへ移籍。今季はここまでチームトップの8ゴールを挙げ、国内リーグの得点ランキングで3位につけている。
こうしたなか、スィヴァススポルとバシャクシェヒルは現地時間27日、1月の移籍市場でロビーニョがバシャクシェヒルに加入することを発表。ロビーニョは、首位で前半戦を折り返したバシャクシェヒルの一員として後半戦に臨むことになった。
ところがアリジャ氏は「グローボ・エスポルチ」に対し、「正直なところ、我々は何も知らない」とコメント。「我々は意向を聞かれていない。両クラブは移籍合意でサインしたかもしれないが、こちら側、つまり選手サイドとしては何も行っていない」と、ロビーニョが今回の移籍について何も知らなかったと明かした。
トルコリーグは現在ウィンターブレイクに入っており、ロビーニョも休暇中。本人はSNS上で移籍や交渉に関して何も語っていない。バシャクシェヒルにはシティ時代に同僚だったトーゴ代表FWエマニュエル・アデバヨールや元バルセロナのトルコ代表MFアルダ・トゥランが所属しており、彼らとロビーニョの共闘が期待されているが、果たして移籍は実現するのだろうか。なお、同選手とスィヴァススポルとの契約は2019年6月までとなっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)