マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるMFポール・スコールズ氏が、ルイス・ファン・ハール監督のチーム作りに疑問を投げかけていると、英地元紙「マンチェスター・イブニング・ニュース」が報じている。
　マンUは15日に欧州チャンピオンズリーグ・グループステージ第1節でPSVと対戦し、1-2で敗戦を喫した。主将のFWウェイン・ルーニーを負傷で欠いたファン・ハール監督は、1トップに、移籍金総額約108億円で新加入したFWアンソニー・マルシアルを起用。だが、結果に結びつくことはなかった。
　マンUの黄金期を支えたスコールズ氏は、現在のチームの バランスの悪さに苦言を呈した。
「ファン・ハールは昨夏の就任時に、チームがアンバランスであることを公言していた。だが、2年目を迎えた今季。チームのバランスはもっと悪くなっている」