ユナイテッドMFポグバ、“復活の2ゴール”を地元紙称賛 「より脅威」「賢明になった」
ハダースフィールド戦で自慢の右足が火を噴き、2ゴールで3-1の勝利に貢献
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバが現地時間26日に行われたプレミアリーグ第19節のハダースフィールド戦(3-1)で2得点をマークし、チームの勝利に大きく貢献。ジョゼ・モウリーニョ前監督下でくすぶっていた男を、地元紙は「より脅威になった」「ボール扱いが賢明になった」などと絶賛した。
ポグバ自慢の右足が炸裂した一戦となった。ユナイテッドが1-0で迎えた後半19分、右サイドを突破したスペイン代表MFフアン・マタ、スペイン代表MFアンデル・エレーラとつなぎ、ペナルティーエリア内でパスを受けたポグバはダイレクトでゴール左隅に蹴り込んだ。さらに同33分、今度はエリアの外から右足をひと振り。鋭いシュートがネットに突き刺さった。
ポグバの活躍もあったユナイテッドは、オレ・グンナー・スールシャール新監督となって2連勝。指揮官交代で調子は上向きだ。
英地元紙「マンチェスター・イブニングニュース」の選手採点で、復活のポグバはビッグセーブを見せたスペイン代表GKダビド・デ・ヘアと並ぶトップタイの「8点」がつけられた。寸評では、「成長して、より脅威となった。彼のボール扱いはジョゼ・モウリーニョの下でのラスト数カ月よりもずっと賢明になった。そして、2得点だ」と高評価。新体制となって存在感を増している。
前監督との間に確執があると噂され、プレー面でも精彩を欠いていると批判を集めたポグバだが、プレーで周囲の雑音をかき消してみせた。
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