バルセロナのブラジル人MF、同胞ネイマールの“復帰”を希望 「戻ることを祈ってる」
今季加入したアルトゥールが復帰話浮上の“先輩”に言及「彼には彼の人生がある」
ブラジル代表FWネイマールは、2017年夏に史上最高額となる移籍金2億2200万ユーロ(約280億円)でバルセロナからパリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍したが、古巣バルサへの復帰話が再び持ち上がっている。“出戻り”に関しては賛否があるなか、今季バルサに加入したブラジル代表MFアルトゥールは「大歓迎」と語っている。英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」が伝えた。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
ネイマールは今季、PSGでリーグ戦12試合に出場して11得点を記録。リーグ連覇に向けたキーマンの1人として、チームを牽引している。一方で、アルトゥールはスペイン紙「ムンド・デポルティーボ」のインタビューに応じ、「個人的には彼が戻ることを祈っている」とネイマールの復帰は“大歓迎”だと答えた。
「彼がスターであることは間違いない。僕は、より良い選手を持ったチームがベターだと思う。彼を取り戻すためにできることを多くやってはいるが、彼には彼の人生があるし、何をやっているのか分かっている。彼が戻る可能性があるのかどうか、交渉がどれほど難しいのか分からないが、彼は僕の友人でもあり、プロフェッショナルな部分を非常に尊敬している」
今年9月のアメリカ戦(2-0)でブラジル代表デビューを飾った22歳のアルトゥール。自身が現在所属するバルサでかつてプレーし、母国の10番を背負うネイマールは憧れの存在の1人だろう。果たして、2人がバルサで共闘する日は訪れるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1