アジア杯「歴代通算得点ランキングTOP5」 元日本代表FW高原直泰も堂々選出!

(左から)イ・ドングク、高原直泰、アリ・ダエイ【写真:Getty Images】
(左から)イ・ドングク、高原直泰、アリ・ダエイ【写真:Getty Images】

海外メディアが特集 ダエイ、イ・ドングクら往年の名ストライカーが並ぶ

 来年1月5日にアラブ首長国連邦(UAE)で開幕する4年に1度のアジアカップ。2大会ぶり5回目の優勝を狙う日本代表をはじめ、前回王者のオーストラリアや日本のライバル・韓国などがアジアの覇権を懸けて激突する。そんななか衛星放送「FOXスポーツ」アジア版は、大会前のレビュー企画として「アジアカップ歴代通算得点ランキング」を発表。日本代表からは現在、沖縄SVでCEO、監督、選手を務める高原直泰がランクインした。

 アジアカップでは、これまで数々の劇的なゴールが生まれた。例えば2011年大会の決勝。オーストラリアとの激闘(1-0)の末にFW李忠成が延長後半に決めたボレーシュートでの決勝ゴールは、日本の歴史に残るゴールと言っていいだろう。そんなスーパーゴールを含めて、アジアカップで歴代最多得点を記録しているのは誰なのか。それを「FOXスポーツ」アジア版がランキング化した。

 元イラク代表FWユニス・マフムード(04年、07年、11年、15年大会に出場)、元クウェート代表FWアル・フワイディ(96年、00年大会に出場)が8ゴールで4位タイとなった。続いて3位に入ったのが、日本の高原(00年、07年大会に出場)だ。07年大会でマフムード、ヤセル・アル・カフタニ(サウジアラビア代表)とともに4ゴールで得点王に輝いた高原は、00年大会でも5ゴールをマーク。合計で9得点を記録している。ただ、惜しむらくは出場を逃した04年大会で日本が優勝を達成しているということ。その大会に出場していれば、さらに記録を伸ばせただろうと紹介されている。

 アジアカップで2番目に多くの得点を記録しているのは韓国代表FWイ・ドングク(00年、04年大会に出場)。00年大会で6ゴールを奪い得点王に輝いた韓国人ストライカーは、04年大会でも4得点を記録。長い歴史のあるアジアカップで、2人しかいない通算二桁得点を達成している。

 そして、栄えある1位に輝いているのは、イランの英雄FWアリ・ダエイ(96年、00年、04年大会に出場)だ。バイエルン・ミュンヘンやヘルタ・ベルリンでも活躍したダエイは、国際Aマッチ109得点という世界記録保持者でもある。アジアカップにおいても96年大会では8得点で得点王に輝くなど3つの大会で14ゴールを記録しており、歴代1位となっている。

 高原ら往年の名選手が並ぶ今回のランキング。このランキングに入った選手たちを追い抜いていくようなストライカーは、今回のアジアカップで出現するのだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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