CLで勝てないマンC 200億円補強も本拠地初戦でユベントスに1-2の逆転負け

セビージャ、ボルシアMGと強豪ひしめく「死の組」

 チリの名将は百戦錬磨の守護神と、ユベントスの衝撃的な勝負強さをたたえるしかなかった。このグループDには、昨季のUEFAヨーロッパリーグ王者のセビージャと、ブンデスリーガ3位の強豪ボルシア・メンヘングラードバッハが同居。4チーム全てに決勝ラウンド進出に値する力があり、今季の「死のグループ」ともいわれている。
 オイルマネーで近年一気に陣容を強化したシティだが、CLでは決勝トーナメント初戦となるベスト16がクラブ史上最高の成績となっている。プレミアリーグでの強さとは対照的に呪われたかのような脆弱(ぜいじゃく)性を見せている。ペジェグリーニ監督の去就もCLでの成績次第と言われるほど悲願のタイトルだが、初戦にして迎えた大一番の敗戦は、マンCにとって大きな痛手となった。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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