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元日本代表MF小林祐希、一発退場に呆然… 現地メディアも注目「容赦ないタックル後に…」
主力として活躍するも、年内最後の試合でまさかのレッドカード
ヘーレンフェーンの元日本代表MF小林祐希は、現地時間22日に行われたエールディビジ第17節のNAC戦に先発出場するも、前半アディショナルタイムに一発退場を命じられ、年内最終戦を思わぬ形で締めくくることになった。現地メディアも小林の退場劇に注目している。
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小林は今季リーグ戦16試合に出場し、主力としてここまで4アシストを記録。この日も先発に名を連ねたが、1-1で迎えた前半14分に同点弾を決めた同僚のMFベン・リーンストラが退場処分となり、チームは早々に数的不利の状況となってしまう。
さらに、小林自身にも悲劇が訪れることになる。前半アディショナルタイム、相手選手に激しいタックルを見舞うと、主審は小林にレッドカードを提示。小林は抗議のジェスチャーを見せながらも、苦笑いを浮かべながらその場に立ち尽くすことになった。
現地メディアも小林の退場劇を報じており、衛星放送「FOXスポーツ」オランダ版は「小林が容赦ないタックルで一発退場」と見出しを打って報じている。
また、オランダのサッカー専門誌「Voetbal International」はMFマイケル・ブラップのコメントを紹介し、中盤3枚のうち2枚が前半のうちに退場したことについて「狂っているし、なんと言っていいか分からない。これまで9人でピッチに立ったことなんてなかった。フェアでない試合だ」と怒りを露わにしていた。
また、ヤン・オルデン・リーケリンク監督は小林の退場について「ユウキは左足でボールを叩きたかったが、スライディングが大きくなってしまい、相手にぶつかってしまったように見えた。だが、これこそ球際で勝負してほしい左利きの選手だ」と、擁護の姿勢を見せていた。
試合も、2人少ないことが響き、チームは最終的に2-4で敗戦。小林にとっても、2018年を締めくくる試合としては少しほろ苦いものとなってしまった。