トットナムFWソン・フンミンがエバートン戦で躍動、6-2大勝に貢献

　トットナムの韓国代表FWソン・フンミンが、現地時間23日のエバートン戦で2得点1アシストという文句なしの大活躍を見せ、6-2の大勝に大きく貢献した。米スポーツ専門局「ESPN」は、絶好調のストライカーに採点で10点満点というクリスマスプレゼントを送った。

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　試合は前半21分にFWセオ・ウォルコットのゴールでエバートンが先制したが、同27分にソン・フンミンが相手DFとGKの連携ミスをついてボールを奪うと、無人のゴールへ蹴り込んで同点とした。

　さらにソン・フンミンは同35分にペナルティーエリア左に侵入し、左足でシュート。GKジョーダン・ピックフォードにセーブされるも、こぼれ球をMFデレ・アリが詰めて勝ち越しに成功した。

　トットナムの4-2リードで迎えた後半16分には、中央でスルーパスに抜け出し相手GKの股を抜くシュートを決めて、この日2点目をゲット。極めつけは同29分で、ソンは左サイドからグラウンダーのクロスでFWハリー・ケインのゴールをお膳立てした。

　最終的なスコアは6-2。トットナムはゴールラッシュでクリスマスを祝うかのような勝利を飾った。そのなかで2得点1アシストを含む4得点に絡んだソン・フンミンがスポットライトを浴びた。

「ESPN」の選手採点で、ソンは10点満点中の10点がつけられ、チームトップの評価を獲得。「パーフェクトな採点は稀だが、これはクリスマスだ」とやや特別扱いではあったものの、それでもチームの勝利に大きく貢献したことは間違いない。「ソンはスパーズでのプレミアリーグ112試合で50得点に関与している。35得点15アシストだ」とその貢献度の高さが特筆されている。

　英公共放送「BBC」が選出する今週のベストイレブンにも選ばれたソン・フンミン。18節を終えて3位と今季も優勝争いを繰り広げるトットナムのなかでも、その存在感は際立っている。

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