元日本代表の福西崇史氏、南葛SC監督に就任 “初采配”へ意欲「この悔しさを晴らすためにも…」

福西崇史氏【写真:Getty Images】
福西崇史氏【写真:Getty Images】

今季は期間限定でプレー、来季は監督として関東リーグ昇格を目指す

 東京都葛飾区をホームタウンとし、将来的なJリーグ昇格を目指す南葛SCは、2019シーズンの監督に元日本代表MFで現解説者の福西崇史氏が就任すると発表した。

 福西氏は持ち前の身体能力とハードマークで、1990年代後半から2000年代前半のジュビロ磐田の黄金時代の主力としてプレー。またフィリップ・トルシエ、ジーコ監督時代の日本代表にも招集され、02年日韓大会、06年ドイツ大会と2度のワールドカップを経験した。FC東京、東京ヴェルディを経て08年限りで現役引退したが、10年後の今年、南葛SCで期間限定の現役復帰を果たし、関東社会人大会で2試合プレーした。

 南葛SCは現在、東京都1部リーグに所属し、J1を頂点とすると“J7”相当のカテゴリーに所属している。すでにS級指導者ライセンスを所持している福西氏はそこからの昇格を目指して、来年から初の指導者としてのキャリアを歩むことになる。

 福西氏はクラブ公式サイトで、以下のように就任への意気込みを記している。

「このたび、2019年シーズンより、南葛SCの監督を務めることになりました。今年の夏に、縁あって南葛SCで現役復帰をし、11月の関東社会人大会にて関東リーグ昇格をかけてプレーしましたが、残念ながら昇格を果たすことはできませんでした。

 チームの力になれなかったことが、自分としても本当に悔しく、この悔しさを晴らすためにも、自分の監督としての第一歩を南葛SCの監督としてスタートすることを決断しました。来年こそ、南葛SCを関東リーグに昇格させ、将来のJリーグ入りに向けて、大きな第一歩とできればと思います。応援よろしくお願いいたします」

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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