イカルディの元代理人、銭闘態勢の“お騒がせ妻”に苦言 「金のことしか考えてない」
ボーナス込み年俸10.4億円の提示を拒否したナラ氏をモレノ氏一蹴「好ましくない」
インテル主将のアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディは、妻のワンダ・ナラ氏が代理人を務めている。夫以上にメディアを賑わすことも多いナラ氏に対し、元代理人のアバイン・モレノ氏が「金のことしか考えていない」と苦言を呈している。イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」が報じた。
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イカルディは昨季リーグ戦29ゴールを奪い、ラツィオのイタリア代表FWチーロ・インモービレと並んでセリエA得点王に輝いた。インテルとは2016年に年俸500万ユーロ(約6億5000万円)で契約延長にサインしていたが、今年6月にはクラブが新たに年俸630万ユーロ+成果ボーナスの総額800万ユーロ(約10億4000万円)というセリエA史上最高年俸(当時)を提示しているとの報道が浮上。ところが、ナラ氏はさらなる年俸アップを要求して“銭闘態勢”に突入していると伝えられていた。
かつてイカルディの代理人を務めたモレノ氏は、イタリアのラジオ番組「ラジオ・スポルティーバ」のインタビューで、「彼の仕事は素晴らしく、メンタルとフィジカルはセリエAでプレーするにあたり完璧。イタリアサッカーで大きく成長した」とイカルディを称賛したうえで、このように述べた。
「イカルディはピッチで多くに貢献してきたのに、彼の隣には、金のことしか考えない好ましくない人間がいる。ワンダ・ナラの頭の中は金だけで、インテル主将としての彼のイメージや価値のことは考えていない」
さらに、「エージェントは契約延長について話し合うことができるが、その“やり方”が非常に重要なんだ。単に『イカルディの金額はこれ』と言って、すべてをSNSに載せるなんて許されない。彼女はインターネットとメディアに全て出すのではなく、インテルに行き、話し合いをすべき」との見解を示した。
モレノ氏の“忠告”は、果たしてイカルディの妻ナラ氏に届くだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)