ヘタフェ、虎の子の1点を守り1-0勝利 柴崎は後半途中に交代も先制点に絡んで貢献

ヘタフェMF柴崎岳【写真:Getty Images】
ヘタフェMF柴崎岳【写真:Getty Images】

先制点に絡み、後半23分の交代時には本拠地から拍手が沸き起こる

 ヘタフェの日本代表MF柴崎岳は現地時間15日のリーガ・エスパニョーラ第16節レアル・ソシエダ戦で、リーグ戦では開幕戦以来となる先発出場。開始早々の先制点に絡む活躍を見せた。チームも虎の子の1点を守り切り、1-0で勝利した。

 柴崎は今季リーガ開幕戦のレアル・マドリード戦(0-2)に先発フル出場したものの、インパクトを残せずに終わった。その後は第4節セビージャ戦(2-0)、10月のスペイン国王杯での途中出場のみだったが、現地時間4日の国王杯4回戦コルドバ戦(5-1)にフル出場し、3点目の起点となるパスとフリーランを見せるなど必死のアピールを続けていた。

 そのプロセスも考慮してか、ホセ・ボルダラス監督はこの日4-4-2の左サイドで柴崎をスタメンで送り出した。キックオフ直後、いきなり柴崎が試合を動かす役割を果たす。前半3分、自陣からのロングカウンターに対して、スペイン人FWホルヘ・モリーナのスルーパスを柴崎が長い距離をスプリント。最終ラインの裏を取った柴崎のシュートこそ飛び出してきた相手GKに防がれたものの、こぼれたボールが再びモリーナの元へ。モリーナの技巧的なループシュートでヘタフェはいきなり先制点を奪った。

 試合は前半16分にセットプレーからDFデコナン・ジェネがクロスバー直撃のシュートを放てば、その直後に柴崎が右サイドで相手をかわしクロスを送るなど、攻撃にアクセントを加えようとした。しかし、ボール支配率を相手に譲るヘタフェの戦術のなかで柴崎がボールを受ける場面はなかなか増えない。後半に入るとソシエダがさらに攻勢をかけ、柴崎は高い位置でボールを受けられず、守備に忙殺されるシーンが目立った。

 すると、ボルダラス監督は後半23分に柴崎に代えて1枚目の交代カードとしてMFポルティージョを送り出す決断を下した。その際に本拠地のコリセウム・アルフォンソ・ペレス全体から拍手が送られると、柴崎もそれに応えてピッチを去った。

 その後もヘタフェは耐えてしのぐサッカーでアディショナルタイムの3分を含めてクリーンシートを達成。第15節時点で8位だったチームにとってはUEFAヨーロッパリーグ圏内も見えてくる勝ち点3となり、柴崎も勝利に貢献したと言えるだろう。

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