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ロッベン争奪戦に古巣PSVが参戦 元同僚のオランダ人監督が接触「一緒にプレーしよう」
PSV、バイエルン、オランダ代表でプレーしたファン・ボメル監督が共闘を呼びかけ
バイエルンの元オランダ代表MFアリエン・ロッベンは、今季限りで契約満了となり、ドイツ王者退団が決定して周辺が騒がしくなっている。そんななか、オランダの強豪PSVを率いるマルク・ファン・ボメル監督は、同胞のアタッカーに接触。“ロッベン争奪戦”への参戦を決めたようだ。衛星放送「FOXスポーツ」が報じた。
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今年で34歳になるロッベンは、2009年にレアル・マドリードからバイエルンに加入し、主力として活躍してきた。しかし、度重なる怪我やコンディションの低下もあって、12月3日にはクラブのウリ・ヘーネス会長がシーズン終了後の退団を発表。多くのクラブが関心を持っているとされており、日本代表MF堂安律の所属する故郷のフローニンゲンへの移籍にも興味を持っているとも報じられている。
ただ、PSVのファン・ボメル監督もオランダ代表の元同僚に接触。2002年から04年までプレーしていたPSVにロッベンを復帰させようと画策しているようだ。
PSVのトーン・ヘルブランズGMは、オランダのラジオ局「Omroep Brabant」でファン・ボメル監督がロッベンに接触したことを明かし、獲得レース参戦を決めたと語った。
「(ファン・ボメル監督から)連絡を受けたよ。マルクはアリエンに一緒にプレーしようと、彼にメッセージを送ったようだ。とはいえ、もちろん最後に決断を下すのはアリエンだがね」。
ブンデスリーガで7度のリーグ制覇を成し遂げたロッベンは、10代の時にPSVでファン・ボメルと一緒にプレーしている。のちにバイエルンやオランダ代表でも同僚となった二人は、再び監督と選手という立場で共闘することになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)