モウリーニョ監督、マンUポグバの獲得を望んでなかった? 10年来の知人が真相告白

ユナイテッドのモウリーニョ監督(左)、MFポグバ(右)【写真:Getty Images】
ユナイテッドのモウリーニョ監督(左)、MFポグバ(右)【写真:Getty Images】

パラメス氏が明かす、ポグバのマンU移籍 「広告市場で非常に価値のある選手だった」

 マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは、2016年に当時世界最高額の8900万ポンド(約127億円)でユベントスから加入した。ところが、ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督はこの契約を望んでいなかったと、同監督の友人エラディオ・パラメス氏が明かした。英紙「デイリー・メール」が報じている。

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 パラメス氏はベンフィカ時代にモウリーニョ監督とともに仕事をしており、同監督の10年来の友人で、同氏いわく「モウリーニョ監督のスポークスマン」だったという。

 今季、ポグバとモウリーニョ監督は両者の不仲が報じられ、さらにポグバはここ最近スタメン落ちが続く。そんなポグバについて、パラメス氏はポルトガル紙「レコルド」のコラムで、モウリーニョ監督はそもそも2016年の同選手獲得を望んでいなかったと明かした。

「常に監督(の決断)というわけではなく、時にはスポーツの枠を超えた理由でクラブが選手契約の賭けに出ることがある。例えばポグバは、広告市場で非常に価値のある選手だった。あまりに価値があるものだから、加入から半年で彼に投資した分をクラブは取り戻したんだ」

 モウリーニョ監督の意志ではなく、マーケティングを理由にクラブが契約したと話すパラメス氏。選手としてのポグバは、「(ブレーズ・)マテュイディや(エンゴロ・)カンテが側にいなければ、彼はピッチで事実上無意味」と持論を展開した。パラメス氏の告白に注目が集まっている。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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