日本代表、アジア杯メンバー23名発表 中島や堂安ら順当に選出、注目の香川は招集されず

日本代表、アジアカップの招集メンバーを発表(写真はベネズエラ戦のもの)【写真:Getty Images】
日本代表、アジアカップの招集メンバーを発表(写真はベネズエラ戦のもの)【写真:Getty Images】

9大会連続9回目の出場、2011年大会以来5度目の頂点を狙う

 日本サッカー協会は12日、年明けの1月にUAEで開催されるアジアカップに向けた日本代表メンバー23名を発表した。森保一監督は9月からの5試合で継続的に招集したメンバーを軸に招集。一方、ロシア・ワールドカップ(W杯)メンバーでここまで呼ばれてこなかった注目のMF香川真司(ドルトムント)、MF乾貴士(ベティス)らは招集されなかった。

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 2011年大会以来5回目の優勝を狙うアジアカップへ、森保監督は9月の新体制発足からの5試合を4勝1分と、無敗で走り続けるチームのベースを崩さずに、初の公式大会に挑むことになった。2列目で輝きを放つMF中島翔哉(ポルティモネンセ)、MF南野拓実(ザルツブルク)、MF堂安律(フローニンゲン)らA代表で初のアジアカップ参戦となるメンバーに、DF吉田麻也(サウサンプトン)、FW大迫勇也(ブレーメン)、MF柴崎岳(ヘタフェ)らロシアW杯に出場した経験豊富な選手が融合した形だ。

 また、11月の2連戦は肺気胸による手術のため招集されなかったDF長友佑都(ガラタサライ)もメンバー入り。中盤ではMF青山敏弘(サンフレッチェ広島)も招集されるなど、森保体制5試合で積み上げてきたベストな陣容が顔を揃えた。

 一方、ロシアW杯の主力メンバーでここまで呼ばれてこなかった香川、乾らの動向が注目されたが、アジアカップも招集されず。日本の攻撃は中島、南野、堂安ら台頭する新たな力に託されることになった。

 アジアカップに9大会連続9回目の出場となる日本は、過去に1992年、2000年、2004年、2011年大会と4回優勝を飾っている。アジア最多となる5度目の戴冠へ、森保監督はどのような采配を振るうのか。今月26日から始まる国内合宿、そして年明けの直前合宿を経て、1月9日にトルクメニスタンとの大会初戦に臨む。

 アジアカップ招集メンバーは以下のとおり。

GK
東口順昭(G大阪)
権田修一(鳥栖)
シュミット・ダニエル(仙台)

DF
長友佑都(ガラタサライ/トルコ)
槙野智章(浦和)
吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
佐々木翔(広島)
酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
室屋 成(FC東京)
三浦弦太(G大阪)
冨安健洋(シント=トロイデン/ベルギー)

MF
青山敏弘(広島)
原口元気(ハノーファー/ドイツ)
柴崎 岳(ヘタフェ/スペイン)
遠藤 航(シント=トロイデン/ベルギー)
伊東純也(柏)
中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)
南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)
守田英正(川崎)
堂安 律(フローニンゲン/オランダ)

FW
大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)
浅野拓磨(ハノーファー/ドイツ)
北川航也(清水)

[アジアカップ2019 UAE大会スケジュール]
1月9日(水) GS第1戦・トルクメニスタン
現地時間15:00(日本時間20:00) @アブダビ(アルナヒヤーン・スタジアム)

1月13日(日) GS第2戦・オマーン
現地時間17:30(日本時間22:30) @アブダビ(ザイード・スポーツ・シティ・スタジアム)

1月17日(木) GS第3戦・ウズベキスタン
現地時間17:30(日本時間22:30) @アル・アイン(ハリファ・インターナショナル・スタジアム)

ラウンド16 1月20日・21日・22日
準々決勝 1月24日・25日
準決勝 1月28日・29日
決勝 2月1日

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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