ミラン、ポルトガル代表FWを50億円で売却? セビージャが買い取りオプション行使へ
ミランからセビージャに期限付き移籍中のFWシウバ、新天地でリーグ戦14試合8ゴールと活躍
イタリアの名門ACミランからスペイン1部セビージャに期限付き移籍中のポルトガル代表FWアンドレ・シウバについて、セビージャは高額移籍金を厭わずにシーズン終了後の買い取りオプションを行使する方針を明らかにしたという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。
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昨季にポルトガルの名門ポルトからミランへ移籍金3800万ユーロ(約49億4000万円)で加入したシウバは、UEFAヨーロッパリーグでこそ14試合出場8ゴールの実績を残したが、リーグ戦では24試合2ゴールにとどまった。
ミランは今季に向けてユベントスからアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインを買い取りオプション付きの期限付き移籍で獲得したこともあり、シウバをセビージャに同様の条件で放出している。
そうしたなかで、シウバは今季リーグ戦で14試合出場8ゴールの実績を残している。セビージャはミランからのレンタル料が400万ユーロ(約5億2000万円)で、買い取りオプションが3900万ユーロ(約50億7000万円)であることを明らかにしたという。そして、すでにシーズン終了前にオプションを行使する方針が明確になったと伝えた。
ミランの「9番」としては期待を裏切る形となったシウバだが、イベリア半島に戻った後は実力を見せている。ミランにしても最低限の元が取れる金額での移籍になることから、両者にとって良い取引として成立する可能性が高そうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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