チェルシーMFアザール、レアル移籍の可能性ほのめかす 「ずっとレアルが大好きだ」

チェルシーのMFエデン・アザール【写真:Getty Images】
チェルシーのMFエデン・アザール【写真:Getty Images】

移籍の話題について言及したアザール チェルシーとの契約は2020年夏に満了予定

 チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールはレアル・マドリードへの移籍が再三取り沙汰されている。今季はチェルシーへの残留を表明している一方、2020年夏に満了を迎える契約延長の交渉はストップしていることを認めた。ブルーズの背番号10は改めて移籍の可能性をほのめかしている。

 若くしてスターダムを駆け上がり、世界屈指の攻撃的MFとして評価を受けるアザールも来年1月には28歳となる。新たなキャリアを踏み出すには相応しいタイミングを見極めなければならない時期を迎えている。

 昨夏から去就問題に関する報道が過熱しているが、フランスのスポーツ専門局「RMCスポーツ」のインタビューでは移籍の話題について言及している。

「新しい監督(マウリツィオ・サッリ)はフットボールに対して僕と似た考えを持っている。何が起こるか見てみよう。家族もロンドンにいるけど、僕はもうすぐ28歳になる。僕は自分の決めることに後悔したくはないんだ。いつになるかは分からないけど、決断しなければいけない時は来る」

 アザールは今夏、2018-19シーズン中はチェルシーに残留すると明言している。その一方で、将来的にチェルシーから移籍する考えがあることもはっきりと認めている。クラブとの契約は20年夏までだが「(交渉は)あったが、今はストップしている」と契約延長の話し合いが中断していることも明かした。

「みんなも知っているように、僕はこれまでもずっとレアルが大好きだ。(ジネディーヌ・)ジダンがいる前からね。何が起こるか見てみよう」

 憧れの存在だったジダン元監督は去ったが、今でも“白い巨人”への加入を夢見ている。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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