レアルDFが前人未到のクラブW杯3連覇に意欲 アジア王者・鹿島と“第2ラウンド”?
ヴァランはクラブW杯の重要性を強調 「この舞台にたどり着くのは簡単ではない」
レアル・マドリードのフランス代表DFラファエル・ヴァランは、現地時間15日に開催するクラブ・ワールドカップの3連覇に意欲を燃やしている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
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9日にコパ・リベルタドーレス決勝第2戦のリバープレート対ボカ・ジュニアーズが行われ、3-1でリバープレート(アルゼンチン)が勝利。第1戦を2-2で引き分けていたリバープレートが南米王者に輝き、これによりUAEで12日から行われるクラブW杯の全出場チームが決定した。
欧州王者レアル(スペイン)は19日の準決勝から登場するが、準々決勝で対戦するアジア王者の鹿島アントラーズと北中米カリブ王者のグアダラハラ(メキシコ)の勝者と激突する。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇に大きく貢献したヴァランは、クラブW杯でも前人未到の3連覇達成に向けて意欲を示している。
「僕たちは歴史を築き続けることを望んでいる。この舞台にたどり着くのは簡単ではないので、とても興奮しているよ。まずCLを制覇しなければならないんだからね。さらに言えば、これまで3連覇を成し遂げたクラブはどこにもない。歴史を築きたいね。困難であることは分かっているが、ワクワクしているし、この大会でプレーすることに飢えているよ」
昨年は決勝でグレミオ(1-0)、一昨年は鹿島(4-2)を下し、大会連覇を達成しているレアルは、準決勝で鹿島との“第2ラウンド”実現の可能性も十分にある。今季はリーグ戦で苦境のシーズンを過ごしているが、クラブW杯で虎視眈々と3連覇を見据えている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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