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世界一早い!? 2019年バロンドールをスペイン紙が予測、“新時代”の有力候補者は…
CLの重要度が高まるとしてグリーズマンやムバッペ浮上 モドリッチ連続受賞は困難か
その年の世界最高のサッカー選手に贈られる「バロンドール」。2018年の受賞者はレアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチに決まった。10年間続いたバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの10年間にわたる独占に終止符を打つ形となったが、スペイン紙「マルカ」は早くも「2019年のバロンドール候補」を予測。そこで本命視されているのは――。
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まず2019年のレースで注目すべきポイントは、UEFAないしFIFAの代表チームでの国際大会がないことだ。そのため同紙は、アトレチコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが今回の授賞式後に口にしたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の重要性がさらに高まるはず、と予測。優勝チームの選手から選出されるのではとしている。
ただそのなかでも、ロナウドとメッシの通算6度目の受賞を巡る闘いは大きなポイントとなりそうだ。バロンドールこそ受賞ならなかったものの、今季ユーベに移籍したロナウドは18試合11ゴール、バルサで絶対的エースのメッシは15試合15得点をマークしている。相変わらずのハイペースで、来年もその量産ぶりが続けば最有力候補だろう。
二人に変わる候補者は誰か、となった時に候補者は決して多くないとしている。グリーズマンやパリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・ムバッペ、ブラジル代表FWネイマール、リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーはCLの成績次第で、ペップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティも圧倒的な個人ではなく組織全体での攻撃サッカーのため、ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネにわずかな可能性があるとしている。
モドリッチの2年連続受賞についても「現状のレアルでのプレーぶりを踏まえると別の選手を選ぶことになる」と少々厳しい評価を下している。果たしてメッシ&ロナウドの時代が再び来るのか、群雄割拠となるのか。来年はより一層熾烈なバロンドール争いとなるかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)