仏代表OB、同胞のユナイテッドMFポグバに進言 「監督との関係だけを理由に…」

マンチェスター・ユナイテッドMFポグバ【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドMFポグバ【写真:Getty Images】

98年W杯優勝メンバーのプティ氏は、モウリーニョとの確執での退団はマイナスと見解

 マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは移籍の噂が絶えない。ジョゼ・モウリーニョ監督との確執は大きく取り沙汰されてきたが、アーセナルなどで活躍した1998年のフランス・ワールドカップ優勝メンバーである元フランス代表MFエマニュエル・プティ氏は、退団すべきではないと主張している。英ラジオ局「talkSPORT」が報じた。

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 副キャプテンとしてチームを取りまとめる立場になっていたポグバだが、モウリーニョ監督の戦術批判とも取れる発言を行い、9月に肩書を剥奪された。それ以降も両者の不仲報道は後を絶たず、ポグバ退団説まで浮上している。

 古巣ユベントスへの復帰も噂されるなか、プティ氏はオールド・トラッフォードでの居場所を守るために戦うべきだと述べている。

「ポール・ポグバの今後はどうなるか分からないが、一度去ったクラブに戻るということは、それなりの理由があるからだ。マンチェスター・ユナイテッドとポグバの間のストーリーはまだ終わってないと思う。もし、彼が監督との関係だけを理由に退団したら、それはいい理由とは言えないね」

 2016年に当時の世界最高額となる移籍金9000万ポンド(約130億円)でユナイテッド加入を果たしたポグバは、今夏のロシア・ワールドカップ(W杯)ではフランスの優勝に貢献したが、クラブでは同じようなパフォーマンスを発揮できていない。

 モウリーニョ監督はポグバのベストを引き出せていないと批判されているが、プティ氏は「ここ最近は、批判や大きなプレッシャーを背負っているが、それでもジョゼ・モウリーニョは世界最高の監督の一人だ。彼はこれまで非常に多くのトロフィーを獲得してきたし、彼も記者会見でそう話している。昨年はUEFAヨーロッパリーグ(EL)も優勝しているんだ」と擁護した。

 果たして、ポグバとユナイテッドの関係はどのような結末を迎えるのだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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