ネイマール、開始早々の華麗な股抜きに称賛の嵐 「美しい」「ネイマジック」
後半12分に負傷交代するも、前半4分にはボルドーMFプラシールを美技で翻弄
パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間2日、リーグ・アン第15節でボルドーに2-2と引き分け、開幕からの連勝は「14」でストップした。エースのブラジル代表FWネイマールは負傷で後半12分に途中交代したが、試合開始から華麗なテクニックを見せつけ、「ネイマジック」「キング」と称賛されている。
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試合は前半34分にブラジル代表DFダニエウ・アウベスのパスをネイマールが決めてPSGが先制すると、その後は点の取り合いとなり、後半39分にボルドーが追いついて2-2のドロー決着。開幕14連勝中だったPSGの快進撃は止まることになった。
後半12分、度重なるハードタックルを受け、筋肉系の負傷で途中交代したネイマールだったが、前半4分には海外メディアも唸る美技を見せていた。
左サイドでボールをカットしたネイマールは、プレッシャーに来たボルドーの元チェコ代表MFヤロスラフ・プラシールが足を出しに来た瞬間、右足裏でボールをぴたりと止めてフリック。相手の股下を通し、カットインからパスをつないで波状攻撃の起点となった。ネイマールがあまりに簡単に相手を手玉に取る光景に、ベンチスタートのイタリア代表MFマルコ・ヴェラッティも思わず笑ってしまうほどだった。
アルゼンチンのテレビ局「TyCスポーツ」は、「ブラジル人はヤロスラフ・プラシールにとてつもない股抜き」と称賛。衛星放送「ビーイン・スポーツ」アメリカ版も公式ツイッターで動画を公開すると、「美しいプレースタイル」「キング」「ネイマジック」と驚きの声が上がった。
現時点で負傷の詳細は明らかになっていないが、大事に至らずに、一刻も早くネイマールがピッチで躍動する姿を見られることを祈るばかりだ。