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息子に「グリーズマン・ムバッペ」と命名 仏で物議醸して法廷闘争…人生危惧で禁止も
サッカー好きの夫婦が仏代表のW杯優勝にちなんで命名もフランス当局が問題視
息子に「グリーズマン・ムバッペ」と名付けたフランスのサッカー好き夫婦が物議を醸している。フランス当局は、子どもの今後の人生に支障を来す可能性を危惧しており、この一風変わった名前の命名禁止とする可能性があるという。英紙「ザ・サン」が報じた。
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「フットボール狂の両親が息子の名前を巡って法廷闘争」
このように大体的に報じられるまでになったきっかけは今夏に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)のフランス優勝にある。
フランス中央部ブリーブで暮らす熱狂的なサッカーファンの夫婦は、今月誕生した息子にフランス代表の中心選手であるFWアントワーヌ・グリーズマン(アトレチコ・マドリード)とFWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)の二人から取り、「グリーズマン・ムバッペ」と名付けたという。
W杯優勝に貢献した二人への敬意を示した名前だというが、あまりに異例なケースで、フランス当局はこれを問題視している。
日本でも近年、一風変わった子どもの名前が「DQNネーム」などと揶揄されることがあるが、当局は子どもの今後の人生に問題を引き起こす可能性を懸念している。この問題を検察に持ち込んだと報じられており、検察の判断次第ではこの夫婦に対し、家庭裁判所から子どもの名前を変えるよう命じられる可能性がある。
フランスのディジョンでは今月初め、子どもに「ジハード」と名付けた母親が訴訟を起こされた事例もあり、子どもの名付けに関する騒動が度々起きているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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