本田圭佑と来季ACLで対戦するJクラブは? 抽選結果から見る“日本凱旋”の可能性

本田圭佑が所属するメルボルン・ビクトリーと来季ACLで対戦するJクラブは?【写真:Getty Images】
本田圭佑が所属するメルボルン・ビクトリーと来季ACLで対戦するJクラブは?【写真:Getty Images】

F組に入ったメルボルン・V、「プレーオフ3」に入るJリーグ2位か3位のチームと対戦へ

 元日本代表FW本田圭佑が所属するメルボルン・ビクトリーは、来年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権をすでに獲得している。22日の組み合わせ抽選会を経て、気になるのは本田と対戦するJリーグクラブがどこになるのかだ。

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 抽選会の結果、本田所属のメルボルン・VはグループFに決まった。そこは広州恒大(中国)、韓国の第2代表、プレーオフ3勝者という同居になる。そして、このプレーオフ3にはJリーグクラブが進出することがすでに決まっている。

 この位置は、日本の第3代表にあたる。天皇杯の結果を一度脇に置くと、リーグ2位のクラブが進出するブロックだ。その可能性があるのが、勝ち点56のサンフレッチェ広島、同52の鹿島アントラーズ、同51の北海道コンサドーレ札幌、同50のFC東京の4クラブになる。

 広島は1勝すれば2位が確定することになり、プレーオフでこの位置に入る。しかし、広島が勝ち点2以下に終わった場合は逆転の可能性が残る。鹿島はもとより、札幌と広島は最終戦で直接対決が残っている。FC東京は2連勝したうえで鹿島や札幌の結果も関わってくるが、鹿島と札幌には現実的な逆転の可能性が残っていると言えそうだ。

 また、鹿島がリーグ戦2位になったうえで天皇杯を優勝すると、鹿島は第2代表へとスライドするため、プレーオフ3への進出はリーグ3位クラブになる。

 これまでも日本人選手とJクラブがアジアの舞台で対戦することはあったが、本田ほど日本代表で長らく活躍した選手がACLでJクラブと対戦したことはなかった。注目のプレーオフは来年2月19日に行われるが、どのクラブが進出して本戦への出場権と同時に、本田との対戦を勝ち取れるかも大いに注目されるところだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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