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マンU、19歳のフランス代表ストライカー「アンリ2世」を67億円電撃補強!
武器はスピード! 昨季35試合9得点のモナコFWマルシアル
マンチェスター・ユナイテッドはついに前線の補強を実現させるようだ。英衛星放送「スカイ・スポーツ」によれば、モナコのフランス代表FWアンソニー・マルシアル獲得に近付いていると報じている。
まだ19歳のマルシアルは昨季、リーグ戦35試合に出場し9得点を挙げてブレイクを果たした逸材。27日に発表になった欧州選手権予選のフランス代表に初招集されていた。スピードが武器で、同国のレジェンドで元アーセナルのティエリ・アンリ2世という評価もある。
マルシアルはすでにフランス代表に合流していたものの、ディディエ・デシャン代表監督から交渉のためマンチェスター行きを許可されたと報じられている。仏地元テレビ局「BFM TV」によれば移籍金は5000万ユーロ(約67億5000万円)と報じられている。
ユナイテッドは今夏、ロビン・ファン・ペルシー(フェネルバフチェ)、ラダメル・ファルカオ(チェルシー)と昨季まで在籍していた2人のストライカーを放出。そのため主将ウェイン・ルーニー以外に、実績のあるセンターフォワードが不在だった。昨季はレアル・マドリードでプレーし、ユナイテッドでの再チャレンジのチャンスを得たメキシコ代表FWハビエル・エルナンデスは今季も放出が濃厚となっている。一時はドイツ代表FWトーマス・ミュラー、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルといったスーパースター獲得がうわさされていたユナイテッドは急転、19歳の若き才能をチームに加えることになりそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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