引く手あまたのプリシッチ、ドルトムントSDが今冬の移籍否定 「噂は知っているが…」
チェルシーが獲得に急ぐと伝えられるも、ツォルクSD曰く「シーズン終了までいる」
ドルトムントのアメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチには、プレミアリーグのビッグクラブが熱視線を送っていると移籍の噂が浮上している。しかし、ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSDは今季中の移籍はないと噂を否定した。ドイツ誌「キッカー」が報じている。
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20歳にしてアメリカ代表の10番を背負うプリシッチに対し、チェルシーやリバプールが獲得を希望していると英メディアで伝えられていた。18歳以下の選手補強に関する規約違反があったと報じられているチェルシーは、来夏から補強禁止処分が下される可能性が浮上しており、今冬中の獲得に急いでいるとも言われている。
ドルトムントが設定するプリシッチの移籍金は7000万ポンド(約101億円)。それだけ高額でもビッグクラブから引く手あまたの逸材をドルトムントも簡単に手放すつもりは毛頭ない。ツォルクSDは「多くの噂があることは知っている」としたうえで、「我々の計画では、少なくともシーズン終了まで彼はここにいる」と語った。
プリシッチは16歳でドルトムントに加入し、17歳でプロデビューを果たした。10代のうちからドルトムントで貴重な戦力となり、すでに107試合15得点を記録している。果たして、今冬に20歳のウインガーは新天地に渡ることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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