ミランがチェルシーのセスク獲得に本腰 交渉の焦点は13億円の年俸と伊メディア報道
ボナベントゥーラの長期離脱に備えて、今季限りで契約満了の元スペイン代表MFに興味
今冬の移籍市場に向けて活発な動きを見せているとされるセリエAの名門ACミランについて、イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」が、チェルシーの元スペイン代表MFセスク・ファブレガスの獲得に本腰を入れたと報じている。
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ミランはジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の下でプレーしているが、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を最大目標とした時に、やや戦力が手薄だというのが共通認識とされている。そのなかで、今季からスポーツディレクター(SD)に就任したクラブOBの元ブラジル代表MFレオナルド氏は、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチや元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パトといった、ミランでのプレー経験を持つ実力者をターゲットにしていると報じられてきた。
中盤の攻撃的な選手ではイタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラが膝の負傷で、手術に踏み切った場合は数カ月の離脱が見込まれている。そのポジションの補強が必要となった状況に、チェルシーと今季限りで契約満了を迎えるセスクを半年早く獲得する方針だという。
また、記事ではセスクサイドからも代理人を通じてミランにコンタクトがあったとしている。チェルシーとの契約延長はされない見通しとし、ミランは金銭的な問題を解決することに全力を尽くすという。
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